あなたがわたしにくれたもの

この海を埋め立てて発電所が立つ。右に見えるのが祝島
この海を埋め立てて発電所が立つ。右に見えるのが祝島

田ノ浦へ向かう前に『上関原子力発電所準備事務所』というところへ立ち寄り、そこが出しているパンフレットを数枚いただく。
その中のひとつ。

《上関原子力発電所の温排水による影響はないの?》(温排水とは?)

・原子力発電所は、原子炉の中で水を熱して蒸気を作り、その蒸気でタービンを回して電気を起こす仕組みとなっています。
タービンを回し終えた蒸気は取水口から取り込んだ海水を循環させる『復水器』と呼ばれる機械で冷やされて水に戻り再び発電に使われます。
蒸気の冷却に使った海水は放水口から放水します。
この際、取り込んだ海水に蒸気の熱が伝わり温度が少し上がることから放水する海水のことを『温排水』と呼んでいます。

・蒸気を作る設備が『ボイラー』と『原子炉』という違いはありますが、柳井や岩国、下松などの火力発電所でも同じように海水を使って蒸気を冷やし『温排水』を放水しています。
つまり、『温排水』は上関原子力発電所だけに特有のものではないということです。

・また、発電に使った蒸気は海水と混ぜて冷やしているわけではありません。
『復水器』の中で冷却用の海水が流れる配管に蒸気を触れさせることにより熱交換(蒸気の熱を海水に移す)して、冷やす仕組みとなっています。
これも火力発電所と同じです。

・瀬戸内海沿岸ではすでに伊方発電所や多くの火力発電所が長年にわたって運転を行っていますがこれらの発電所から放水される『温排水』により周防灘や伊予灘といった広い範囲で水温が上昇したということはありません。

・今後とも安全確保と環境保全に万全を期して、地域の皆様にご安心いただける発電所を目指してまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

【皆様のご意見をお聞かせください】
今後とも上関原子力発電所に関する様々な情報をお知らせしてまいります。
ご意見・ご質問がありましたら、以下までお寄せください。

中国電力株式会社 上関原子力発電所準備事務所
℡0820-62-1349(平日の午前9時から午後5時)


だそうです。

海岸を振り返るとこの景色。
海岸を振り返るとこの景色。